新入社員との懇親会
私の所属する会社に、4月から新入社員が入ってきます。今日はその新入社員との懇親会がありました。その一幕での出来事を書いていきます。
私の所属する会社には「教育担当」という制度があり、新入社員1人に1人の教育担当と、そのサポートが付きます。私はサポートの方をすることになっています。このサポート役、だいたいはグループ長がやっています。(組織の構成としていくつかのグループに分かれており、その中のリーダーがグループ長です。)しかし、何故か私のグループでは、特に何の役職でもない私がやることになっており、懇親会の途中で、そのような話題があがりました。
すると突如、後輩のSさんが、こんなことを言いだしました。
「SEAZAさん、グループ長として何か一言!」
「何か」って一番困るやつですね・・・。突然言われても、パッと出てくるものではありません。そもそもグループ長じゃないからな・・・などと考えているとSさんが追い打ちをかけてきます。
Sさん「こういう無茶ぶりをしても考えてくれるのがSEAZAさんの優しい所ですよ」
言えない・・・!特に話す内容について考えていなかったなど・・・!!
外部から観察すると考えているように見えていたかもしれないが、別に何を話すか考えていたわけじゃないんだ!上記のような、どうでもいいことを考えていただけなんだ!
しかし、そんなことを言われてしまうと考えないわけにはいかなくなってしまいます。ピグマリオン効果、恐るべしです。
結局、「グループ長ではありませんが、よろしくお願いします」などとお茶を濁したことを話しつつその場を切り抜けました。こういう場面でとっさに面白いことを思いつけるようになりたいものです。